微生物を、育てる
果樹家錦生では、化学肥料を使用していません。
堆肥や、有機肥料で土を育てています。
木に肥料を与えるのではなく、土の中にいる微生物を、育てる。
微生物が元気になると、土が豊かになります。
美味しい果物は、豊かな土から。
豊かな土は、豊富な微生物から。
あえて、雑草の中で
果樹家錦生の畑は、すべて草生栽培です。
草が伸びると地中に根が張り、草を刈ると根が枯れて空洞ができます。
その空洞に供給される、水、空気、有機物。
柔らかく豊かな土に欠かせない、微生物の栄養です。
多くの手間がかかる栽培方法だとしても、よい土を育て、維持するために。
豊かな実りは、最高の環境から
桃とぶどうの生産量日本一を誇る、山梨県。
その中でも笛吹市の果物は、特に品質が良いとして知られています。
代々受け継がれ、高められてきた生産者の技術。
たっぷりの日照時間と、昼夜の寒暖差。
肥沃で、保水性が高い土壌。
こだわりぬいた逸品をお届けするために必要な、最高の環境がここにあります。
100 年の伝統と経験を、次の世代へ
果樹家錦生は、山梨県峡東地域で四代続く家族経営の農家です。
私たちが農業を営んでいる御坂町(笛吹市)は昔、錦生村(きんせいむら)という地域でした。
その土地で100 年以上農業を営み、先代が丹精込めて育てた土を、次の世代へ。
Kinsei という屋号には、そんな覚悟と信念が込められています。