土と木と太陽の恵みを、最後の一滴まで
果樹家錦生の桃が、甘くて美味しい理由。それは【樹上完熟】した桃だから。
土から木へ、木から果実へ、収穫の直前に覆っていた袋を取り去ると、魔法のように桃が赤く色づきます。
桃は、とても柔らかくてデリケート。強く握ってしまうと、指の跡で変色してしまいます。
だから、ひとつずつ、優しく丁寧に。初夏の太陽を浴び、樹上で完熟になった桃は、農家直送でなければ味わえません。
おいしいだけじゃない、一歩先へ
果樹家錦生では、農薬の量を半分に抑えて栽培しています。
農薬を減らすと、桃の管理はより難しくなり、手間がかかります。
ひとつひとつの桃に丁寧に袋をかぶせて、雨による病気や虫から守ってあげなければなりません。
それでも、人の口に入る物だから、少しでも安心、安全に大切な人に届ける物だから、
おいしいだけじゃ足りないまごころを伝えるために、受け取った誰かを笑顔にするために
ひとつひとつ、心を込めて。
桃の先生として、真摯に、誠実に
土を育て、木を伸ばし、小さな家族で守り続けてきた技術と経験。
想いは、100 年、四代に渡って受け継がれています。
故郷を愛する人たちが、100 年後、200 年後もずっと、ここで生産を続けられるように
果樹家錦生では、栽培技術を山梨県立農業大学校で後続に伝えています。
桃の先生として、誰よりも真摯に、誠実に。